最近買ったマンガたち
- 作者: 新井英樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: コミック
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シビレました。
感じるままに行動する少年キーチを描いた今作。
「理路整然とした感情は信用できません。根拠のない感情だけを信じてます。」(『宮本から君へ』)
以前とお変わりない作者に安心しました。
新井英樹の漫画は、上手いのに、物凄い感情の勢いを感じる。
漫画の上手さは人それぞれ感じるところは違う。
自分の中では、落ち着いていて、基礎がしっかりしていて、読みやすいことなどが挙げられる。
漫画の巧い漫画家といえば、浦沢直樹が一番に思い付く。
感情的は漫画は逆に、地に足が着いてなくて、あえて基礎を崩した感がある。
その中で読む方は興奮を覚える。
感情の勢いを感じる漫画家といえば、日本橋ヨヲコなどが思い付く。
よって、この矛盾した2つを両立させることは難しい。
「漫画は上手くなったけど、昔の勢いのある方が好きだったなー」
そう感じる漫画家も結構多い。
そんな中で新井英樹は両方を極限まで高めた数少ない漫画家だと思う。
- 作者: 高津カリノ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: コミック
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面白かった。
変な店員しかいないファミレスの日常を描いた4コマ漫画。
ほのぼのしてて微笑ましいです。
2巻からの伊波ちゃんの恥らいっぷりが良い。
作者は1400万Hitの大人気webマンガの人。
コッチも面白い。
うろんなページ(作者HP)
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/06/26
- メディア: コミック
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同じ志村貴子作品の『青い花』が本当に大好きなんです。
いやービックリだ。
『青い花』に匹敵するくらい面白い。
内容は、女装が趣味の男の子と男装が趣味の女の子のお話。
サブキャラたちもいい感じ。
小学生〜中学生の甘酸っぱさドキドキ感にノックアウトです。
この人の描く漫画は毎回設定が妙にアブノーマルなのだが(笑
それを感じさせない爽やかさがあって、かなり良いです。
- 作者: 衿沢世衣子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: コミック
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久々のジャケ買い。
南Q太+宇仁田ゆみ+岡崎京子+よしもとよしとも+日本橋ヨヲコって感じ。
(どんな感じだ?)
まぁ爽やかで思春期な感じのマンガ。
少年少女たちを主人公にしたちょっと変わった日常の短編集。
初読と思いきや、1話だけ雑誌で読んだことあった。
結構良かったけど、絵が少し汚いかな。