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『"文学少女"と死にたがりの道化』とか諸々感想

■最近買った本

今更ですが購入。
このライトノベルがすごい!2009』で見事1位を取った作品なので、どんなもんでしょうと。


内容は・・・(ちょいネタバレ)
過去に史上最年少で小説の賞を取ったことを隠して暮らす主人公・井上心葉と、
小説を紙ごと食べる妖怪?"文学少女"天野遠子が事件に巻き込まれる学園ストーリー。


2人のもとに恋愛相談に来た少女・千愛。
遠子の命令で相談に乗った心葉は次第に違和感を感じ、相手の片岡愁二の存在を探り始める。
しかし、学校の名簿には"片岡愁二"という名前は存在せず・・・




魅力的な登場人物(特に天野遠子)、引き込まれる展開、静かで繊細な雰囲気などなどが素敵。
ただちょっとオチが弱いなーと思ったら・・・最後にズガン!ととんでもない一撃。
どこか引っかかってた違和感が全て一本の線で結ばれ、これまでの繊細で優しい空気が一変し、良い意味で裏切られました。
見事な2段オチ。
最後の章を読むまでは「良い作品だけどパンチが足りないなー」と思ってました。
予想以上のパンチでした。ゴメンナサイ。



さすが絶賛されるだけはある作品だと思います。
純粋に面白くて、心をえぐってくれる作品です。
タイトルでピンとくる人もいると思いますが、太宰治の『人間失格』が全面的にヒューチャーされてます。


劇場アニメ化も決定とか。
〈LINK〉ファミ通文庫 FB Online
画集も出てますね。

“文学少女”の追想画廊

“文学少女”の追想画廊






青い花 4巻 (F×COMICS)

青い花 4巻 (F×COMICS)

こちらはアニメ化が決定してます。
優しくて甘酸っぱくて壊れそうで切ない空気がたまらん作品


今回から高校2年生スタートで新キャラ続々。
そこら辺にいそうな身近な感じな女の子たちを、すごく魅力的に描けるのが作者のすごいところ。
今回も大きな事件はなく淡々と進むのに、一瞬で物語に引き込まれていくのがこの作品の魅力のひとつです。






変ゼミ(2) (モーニングKC)

変ゼミ(2) (モーニングKC)

今回もいい表紙だなー。
シンプルなのにものすごい目立つ構図だ。


POPな絵柄のド変態マンガ。
学問的ド変態マンガ。


2ページ目から目隠し&露出。飛ばしすぎです。






GIANT KILLING(10) (モーニングKC)

GIANT KILLING(10) (モーニングKC)

前に比べるとまったりな展開ですが、それでもやっぱり面白い。
いい意味で期待を裏切ってくれる作品だけに、次巻で1点ビハインドをどう巻き返すか!?






[rakuten:book:13166874:detail]
敵に捕まって、辱しめを受けて、ギリギリで逆転勝利!!
珍しいくらいにベッタベタな展開で逆に新鮮な、くノ一漫画。
えろい。






魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

まだ読んでる途中ですが。


コミックス版が、なんてゆーか、物凄く青臭い感じで。。。
良くも悪くも、読んでるこっちが恥ずかしくなるセリフのオンパレード。
伊坂幸太郎ってこんな作風だっけか?と疑問に思ったんで検証をば。


なるほどー。小説とコミックスで、全然設定が違うんですな。
小説では主人公はサラリーマンだが、コミックスでは高校生。
展開も全然違う。
言わば、コミックス版は小説をモチーフに噛み砕いて少年漫画風にアレンジした感じ。
また、伊坂氏の代表作のひとつ『グラスホッパー』のキャラがわんさか出てきてます。


しかし、セリフとか引用の仕方で印象が大分変わるもんだ。

魔王 1―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

魔王 1―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)