2013年 個人的にこのマンガがすごい!(50位~26位)
2013年を振り返って読んだ漫画の中で個人的に好きだった作品を50作品選んでみました。
【50位】坂本ですが?
もはや説明不要、今年突如現れ大ヒットしたシュール系ギャグ漫画。
どんなトラブルも華麗にそして優雅に受け流す主人公・坂本君が素敵。
初見のインパクトは絶大・・・なので5巻くらいで終わってくれた方が個人的に嬉しいです。(オィ
【49位】くーねるまるた
ポルトガルから来たちょっと貧乏な女の子の日常系料理漫画。
よく笑い、よく食べるマルタちゃんが可愛いくて癒されます。
内容はお金のかからない料理ネタが中心ですが、散歩ネタや文学ネタなども豊富で面白いです。
【48位】殺風ガール
ちょっと変わった女の子たちのまったり系短編集。
ゆる〜く読めて女の子たちに癒されて幸せになれる素敵作品。
どの女の子も表情豊かで個性的で可愛い。
【47位】兎の角
チビで元気いっぱいのツインテールだがしかし××な真白アヤと、巨乳美人でドジっ子な天沢イズミがコンビの妖怪退治モノ。
安永航一郎あたりを思い出させるテンポの良いギャグとストーリーと軽いエロが懐かしい感じで安心して読めます。
この3巻で完結なので、軽くスッキリ読めて良い作品を探してる人にオススメ。
【46位】危ノーマル系女子
学園のマドンナでありながら超メンヘラストーカーの翼十華、快楽殺人者の威刈さつきなど頭のおかしいヤツしかいない学園ハーレム作品(?)
前作『ヒャッコ』と同じ作者とは思えないキレのあるフェティッシュな変態っぷりが素敵。
【45位】僕は問題ありません
どこか不安を抱える人達の、悲しくて優しい話を集めた短編集。
情景ひとつひとつが芸術的で詩的で、圧倒的な感性で描かれている。
心をざわつかせてくれます。
【44位】GIANT KILLING
サポーター問題が落ち着き、U-22と相変わらず熱い展開だった。
そしてまた大きな壁につまずいたチーム。
どう乗り越えるか続きを早く読みたい。
【43位】テラフォーマーズ
説明不要なほどに大ヒット、進化したゴキブリvs能力を得た人間の物語。
昆虫だけでなく動物や、さらには植物の能力を持つ人も現れてもう何でもアリ。
最新巻では裏切り者も発覚し、国同士の駆け引きも加わった緊迫感ある展開に。
そろそろ終わりそうな雰囲気だけど、もう一悶着あるのだろうか。
【42位】もやしもん
最新刊は女子高生の西野円が中心のお話。
雰囲気は大人っぽいけど中身は子供なギャップが良かったです。
大人になるって何なのか?色々考えさせられました。
また、本誌の今月号で完結することが発表され驚き。
【41位】彼女とカメラと彼女の季節
ごく普通の女子高生あかりはクラスの中で異質な雰囲気を持つユキに興味を持ち、そこにあかりに好意を寄せる凛太郎が加わり、次第に複雑な三角関係に…
巷の百合漫画の中では珍しく男との恋愛要素も入ってます。
近年登場した百合漫画の中でも大注目の作品。
【40位】愛を喰らえ!!
男を心の底から嫌う娼婦の生き様を描いた、荒々しくも繊細な『愛』の物語。
ショートストーリー風になってるが一冊でひとつの物語となっている。
読み終えた後、とてつもない充足感に襲われる。
【39位】山賊ダイアリー
一部で大人気!狩猟免許を持つ作者の近況を綴った狩猟マンガ。
一般生活では知り得ない知識が多く、大変面白いです。
これを読むと実際狩りをしてイノシシやシカが食べたくなります。
【38位】キメらるクラブ
部員数一名の天文部の真緒は同じく部員数一名のオカルト研究部との合併を言い渡され・・・
よくありがちな女の子ワイワイ系の作品だが、キレのあるギャグのノリが個人的に凄く好み。
頭からっぽで読める貴重なアホ漫画です。
みちこかわいいよみちこ。
【37位】星川銀座四丁目
小学校教師が家庭に問題のある教え子を引き取ることから始まる年の差百合漫画の傑作もこれにて完結。
初めは小5だった乙女ちゃんも最終話ではしっかり大人に。
ニヤニヤできてホッコリ幸せになれる素敵な作品。
【36位】TAIL STAR
圧倒的な力を持つ黒の女王の支配から唯一対抗するアゲハの国の戦いを壮大なスケールで描く。
アニメやキャラデザなど漫画以外にも多彩な才能を発揮しているokama氏の新作。
恐ろしい画力とセンスは今回も健在。
前作と違い脚本も担当してるので少し不安でしたが(笑)、全く無用な心配でした。
【35位】空が灰色だから
かわいらしい絵とは裏腹に心を抉ってくるストーリーで大きな話題を読んだ怪作であり問題作、ついに完結。
似たような作品ばかりが溢れる中、これほど異彩を放った名作が突如現れた衝撃。
今後ずっと語り継がれるでしょう。
同時発売だった短編集も必読。
【34位】リアル
バスケ漫画にも関わらず最新巻はほぼ丸々プロレス漫画に。
現実を描きづらいであろうプロレスを見事に描ききった井上雄彦の手腕に改めて恐ろしい才能を感じる。
そしてついに高橋があの2人と交わりそうな展開に胸熱!
【33位】ぱら☆いぞ
ほぼ全編下ネタの4コマ漫画。
一言で言えば、ヒドい。(褒め言葉)
これで完結とのこと。
呪田さんかわいい。
【32位】宝石の国
短編集『虫と歌』『25時のバカンス』の類稀な芸術性で注目を集めた作者の初の長編。
一言で言えば、宝石の擬人化ファンタジーなのだが、想像性豊かな世界観が只々凄くて圧巻。
【31位】バイオーク・トリニティ
脚本はメフィスト賞、三島由紀夫賞の受賞経験がある奇才・舞城王太郎。
相変わらず圧倒的な画力で描かれる空間や構図が凄い。
これまでの大暮作品と比べるとスタイリッシュさが重視された作品となっている。
内容は恋愛要素ありの能力系バトルだが、分かりやすいエンタメを期待して買うと火傷するかも。
【30位】うみべの女の子
モヤモヤとした不安を持ちながらセックスに明け暮れる中学生を描いた青春ストーリー。
これにて完結。
【29位】ニッケルオデオン
童話のような不思議で優しくてどこか悲しい話を集めた短編集シリーズの2巻。
この作者の独特な世界観が大好きです。
【28位】ONE PIECE
超強敵ドフラミンゴとの対決のストーリーだけあって久々に緊張感が続く展開。
そしてジャンプでは王道のトーナメント(笑)
本誌の方ではかなり衝撃的で予想外な展開の連続で続きが気になりすぎる。
【27位】おやすみプンプン
浅野いにおの作品の中では唯一の長期連載だった本作もついに完結。
絶望そして破滅の中、愛子ちゃんとの逃避行の末にプンプンが見た景色は・・・
ダウナーな展開と実験的要素が詰まった傑作。
【26位】ヴォイニッチホテル
魔女がメイドとして仕えるホテルを舞台に、住人の殺し屋や悪魔たちとの摩訶不思議な日常を描いた作品。
道満晴明作品の中では珍しく長編モノ。
ブラックユーモア溢れた童話チックな雰囲気が素敵。