読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

けものフレンズのMステを古舘伊知郎はどう捏造したのか。

古舘伊知郎氏が自身のラジオにて、けものフレンズがMステに登場した時の様子を捏造して批判したとしてネットで炎上しました。

togetter.com

けものフレンズがMステに出演した映像は一時期ネットに違法にアップされてましたが、今はほとんどが削除され、見れなくなっています。

実際はどのようなやりとりだったか、古舘氏の発言と比較して検証していきます。

 

 

以下は、赤が古舘氏の発言、青が実際のやりとりとなります。

交互に見ていきましょう。

 

【古舘氏の発言】

アニメの若い女の子達の、10代の若い女の子達のアニメソングなんかを歌っているグループとグループが、M&Aみたいに、一時期、歌で合体して。

数グループが1つになって、着ぐるみを着て歌うアニメソングみたいなやつだったの。
もう、タモリさんの興味のなさぶり。もう、脱力の極み。『ブラタモリ』は、あんなにノリノリのくせに。最高じゃん、俺、『ミュージックステーション』のタモさんのやる気のなさは、最高に好きなんだよ。

その時、アニメの子達は、もうテンションが高い。「初めてのMステです!」みたいな感じで、「タモさ~ん」って、アニメとかをやってるから、声がギンギン、ギンギンイラつくような声で。

 

【実際のやりとり】

タモリ「続いてはどうぶつビスケッツ×PPPです。」
どうぶつビスケッツ×PPP「よろしくお願いしまーす!」

(紹介VTR)

 

今回はイレギュラーなオープニングだったため、階段から降りてきた後のトークは無し。

歌の前が初めてのタモさんとのトークでした。

古舘氏の言うような発言は実際には無し。

さらにタモさんの様子も他のゲストの時と変わりなく、特に興味がないという感じも無い。

 

【古舘氏の発言】

「タモさん、私は小熊。分かります?タモさん」って。「私は小熊」「私は鶏。分かります?」「私はフクロウなんです。分かります?」って言うと、何も答えないの、タモさん。

何も答えない。女の子達も、ちょっと困っちゃって。

 

【実際のやりとり】

タモリ「動物のアニメなんだよねー」
尾崎「はい、そうなんですよ。動物が女の子だったらという世界のお話で、私がサーバルキャットのサーバルちゃんを演じていて、フェネック、アライグマ、ペンギンのアイドルユニットという◯◯◯(※聞き取れない)いただいてる」
PPP「そうそう」「そうなんですよ~」

 

何の動物かは覚えてないのはまぁ仕方ないとして、実際は「分かります?」なんて言っておらず、サラッと自己紹介をしているだけ。

聞かれてもないのでタモさんが何も答えないのは当たり前である。

なので困るはずもない。

 

【古舘氏の発言】

「ちょっと、タモリさんにちゃんと質問しよう。タモリさんに逆質問。質問してくれないから、逆質問。タモリさんは動物で言うと、何かな?何かな?何かな?」って言ったら、そこだけ嫌々タモリさん乗って、「ん~イグアナかな」って言ったけど、タモリさんのあのイグアナの天才芸を知らないんだよ。

「え?タモさんって、イグアナなんだって、ビックリしちゃった」「ビックリだよね」「ビックリだよね」「ビックリだよね」って、輪唱みたいなことをやったの。

そしたら、タモさんが小さく言った言葉を、拾ってんの、マイクで。

タモさん一言「何なんだよ」って言ったんだよ。もう、司会じゃないんだよ。
「何なんだよ…」って言って、歌に行っちゃったんだよ。女性アナウンサーが、切って歌振りして。

 

 

【実際のやりとり】

尾崎「タモリさんは動物で何か似てるって言われたことありますか?」
タモリ「…イグアナぐらいかなー?」
どうぶつビスケッツ×PPP「おおおぉぉー!!」
尾崎「すっごーい!タモリさんはイグアナのフレンズなんだね!…という(笑)」
タモリ「(笑)なんだそれ(笑)そういうの(笑)」
弘中アナ「そういう決めセリフがあるんですよね」
タモリ「あるの?(笑)なんとかのフレンズなんだって」
尾崎「そうなんですよ!これが言いたくて来ました!(笑)」
本宮「ねー。そうそう。」
尾崎「良かったー」

 

トークが始まって自己紹介したばかりで「質問してくれない」って時点でツッコミ所満載だが、タモさんが「イグアナ」と答えた後の反応はさらに実際と大きく異なる。

古舘氏は彼女たちがタモさんのイグアナ芸を知らないと決めつけてますが、実際は「イグアナ」と答えることを期待して質問していることが分かります。

このことは後にラジオでも本人が語っています。

www.yoppy.tokyo

(↑のリンクの真ん中付近)

尾崎:だからタモリさんに自前に話すことはなく「ぶっつけ本番で聞けたら良いな」みたいな感じで言われてて、もしかしたら時間的に話せないかもしれないみたいな感じは言われてたんですけど、でもやっぱこの機会にここ聞かなきゃ!と思って、勇気を振り絞って「フレンズなんだね!」ってのを聞いて、タモリさんが「イグアナ」って言ってくれて、もうこれはイグアナじゃなくても、私は絶対「イグアナのフレンズなんだね!」ってのを言いたかったので・・。

つまり彼女たちはタモさんのイグアナ芸を知った上で質問をしており、古舘氏の発言とは全くの正反対となってます。

 

また、古舘氏はさもタモさんが怒ったかのように「何なんだよ」と言ったとしてますが、実際はタモさんは楽しそうに笑っています。

f:id:k-shin:20170424204119j:plain

そしてアナウンサーが急いで話を遮って歌を振ったように話してますが、実際はまだトークは続きます。

 

【実際のやりとり】

タモリ「初めてのMステ出るのどうですか?」
尾崎「いや、緊張しますけど、本当に思いっきり楽しんで帰りたいと思います。」
タモリ「ほ~。」
尾崎「ぜひタモリさん、「うーがおー」っていうけものフレンズポーズがあるので」
タモリ「これ?」(ポーズを真似ながら)
尾崎「一緒にやってもらってもいいですか?」
タモリ「なに?」
尾崎「うーがおー」
タモリ「うー?」
尾崎・本宮・小野「うーがおー」
タモリ「ほ~。」
尾崎「いいですか?いきますよ?」
全員「うーがおー!」
尾崎「わー!ありがとうございます!」
タモリ「(苦笑)」
弘中アナ「けものフレンズ、テレビ初披露このあとすぐです。」

 

と、いった感じで和気あいあいとした雰囲気でトークは終わりました。

全くといっていいほど古舘氏が語ったようなタモさんの感じの悪さはありませんでした。

 

 【古舘氏の発言】

そこまでやる気がなかったタモさんが、竹原ピストルには興味を持ってましたね。
ぜひ聴いてもらいたい、いい歌だよ。『Forever Young』。

f:id:k-shin:20170424204202j:plain

その後の竹原ピストルさんとのトークを見ても、けものフレンズに全く興味を示さず、竹原ピストルに特別興味を持っていたという感じではありません。

どちらも平等に和やかにトークをしていたと思います。

 

以上、古舘氏の発言はほとんどが嘘で、全くの正反対の印象を視聴者に与えようとしていることが分かります。

このことは、どのゲストにも温かく対応したタモリさんに対しても大変失礼だと思います。

 

また、どうぶつビスケッツ×PPPと竹原ピストルさんは同じ事務所レコード会社で、収録後に仲良く写真撮影までしています。

古舘氏は、けものフレンズを下げて、竹原ピストルを持ち上げたかったのだと思いますが、今回のことは竹原ピストルさんにとっても大変失礼で迷惑な行為だと思います。 

竹原さんもそんな人間に応援されてもイメージダウンでしょう。

 

けものフレンズのようなアニメが嫌いなのは仕方ないし、それを公共の場で発言してもいいと思います。

しかし事実を正反対に捻じ曲げて批判することは絶対やってはいけないと思います。

ましてや、かつてニュースキャスターを務めてた人間です。

これだけ嘘ばかりだと全く発言に重みが感じられなくなります。

過去に彼がどれだけ捏造したニュースを流してたのかという信用問題にも繋がります。

他人を笑らせるための多少の嘘は仕方ないとは思いますが、誰かを傷づける全くのデタラメなデマを流すのは最低な人間のすることだと思います。

 

(4/28追記)

仕事がドッタンバッタンして遅くなりましたが追記をば。

あまりの反響の大きさにかなりビビってました。

普段は閲覧数50~100しかないのに、1日で20万にもなったのは初めての経験でした。

 

いくつかご指摘があったように、どうぶつビスケッツ×PPPと竹原ピストルさんは同じ事務所ではなく同じレコード会社の間違いでした。

大変申し訳ございませんでした。

その他、誤字脱字や発言の一部修正しました。

 

コメントにもありましたが、「古舘氏がバイアスがかかっていただけ」という意見ももっともだと思います。

逆に、元ニュースキャスターがこんなに正反対に認識するほどバイアスがかかってる人間でいいのかとも思いますが(笑)。