2008年超個人的マンガ50選

約1年ぶりの更新。
ある程度期間空いてしまうと更新しずらくなり、こんな有様だよ。
今後もこんな調子でゆっくりまったり更新していきます。(オィ


そんなわけで今年1年読んだマンガの中で良かったのを50本選んでみた。
(びっくりするくらい時間がかかった。)



【50位】GENTE

GENTE 2 (Fx COMICS)

GENTE 2 (Fx COMICS)

ローマのレストランを舞台に、優しい日常を描いた作品。
前作『リストランテ・パラディーゾ』の過去を描いている。
オジ様、メガネ、スーツが好きな人にオススメ。(笑)
今年のオノ・ナツメは精力的に作品を発表し、大躍進した1年でした。



【49位】マコちゃんのリップクリーム

マコちゃんのリップクリーム(2) (シリウスコミックス)

マコちゃんのリップクリーム(2) (シリウスコミックス)

ジャンプで鮮やかに問題作品をぶっ放して追放された尾玉なみえが講談社でまさかの復活!(笑)
しかし、過去の作品の使い回しで、絵も心なしか劣化してるような気がするのは気のせいか?
自己新記録タイの2巻を発売し、今なお連載中! 打ち切り漫画家ついに脱却なるか!?


【48位】イエスタデイをうたって

イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

超スローペース作品の待望の最新刊。
発売ペース同様、物語も相変わらずゆっくり進行中。
読んでて、ホッとさせられる優しいタッチが好き。
今年は画集も発売でした。



【47位】よつばと!

よつばと! 8 (電撃コミックス)

よつばと! 8 (電撃コミックス)

元気すぎる女の子よつばを中心にほのぼの生活を描いた大ヒット漫画。
今年も何気なくも幸せな日常に癒されました。



【46位】ルート225

ルート225 (シリウスコミックス)

ルート225 (シリウスコミックス)

突如、現実と似て非なる世界に迷い込んでしまった姉と弟を描いた作品。
ドキドキする展開と、志村貴子の優しい絵柄が妙にマッチ。
学校の図書館に置いとけそうな作品です。
しかし・・ラストのオチはアレでいいのか・・?



【45位】数学ガール 

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学が好きな高校生たちを描いた青春恋愛ストーリー。
「数学」というテーマと、無機質な絵柄が妙にマッチ。
数学というパズルを解いていくワクワク感が伝わってきます。
読んでて頭が良くなりそうな漫画です。(笑)



【44位】少女マテリアル
[rakuten:book:13007436:detail]
エロ漫画業界において異例の大ヒットとなったモンスター作品。
美しい絵柄と、優しさと悲しさを兼ね備えたストーリーが素敵。
安定した面白さを持ったエロ漫画。



【43位】変ゼミ

変ゼミ(1) (モーニングKC)

変ゼミ(1) (モーニングKC)

ヒロイン以外、ド変態のダメ人間しかいない大学のゼミが舞台の強烈ほのぼのギャグ漫画。
POPな絵柄で、食糞、マゾヒズムなど危険なフェチズムがいっぱい。
表紙買いせざるをえなかった自分が嫌だ。



【42位】シグルイ

シグルイ 10 (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 10 (チャンピオンREDコミックス)

一部で絶大な人気の狂気的時代劇。
今年は色んなキャラにスポットがあてられ、物語に広がりを見せた。
今年もパロディ職人に多くのネタシーンを与えてくれました。



【41位】FLIP-FLAP  

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

ピンボールに熱中する高校生たちを描いた作品。
前作『ラブロマ』で見せたラブコメっぷりも健在。
熱いながらも、癒される独特の作風が素敵。


【40位】謎の彼女X

謎の彼女X(4) (アフタヌーンKC)

謎の彼女X(4) (アフタヌーンKC)

パンツの中にハサミを忍ばせるダークで不思議な女の子・卜部美琴と普通の少年・椿明の妙なラブコメ。
「よだれを舐める」ことが物語の重要な要素であるなど、変態的なフェティシズムが満載。
序盤はト部の奇妙な行動が焦点だったが、今は比較的普通のラブコメになりつつある。



【39位】岳

岳 8 (ビッグコミックス)

岳 8 (ビッグコミックス)

山が大好きな三歩を中心に山岳救助隊の日常を描いた作品。
今年も安定した面白さで、山の怖さを知ると共に山に登りたくなってくる。
「2008年マンガ大賞」で大賞を見事受賞!面白さを実証させた。


【38位】CYNTHIA THE MISSION

CYNTHIA THE MISSION 9 (REX COMICS)

CYNTHIA THE MISSION 9 (REX COMICS)

ちびっこ暗殺者女子高生のシンシアや仲間たちが繰り広げる格闘コメディ。
これ何てバキ?と思わざるを得ない(笑)、壮絶で暴力的で猟奇的な格闘描写が魅力。
話の乱雑さ、無理矢理な設定がやや感じられるが、熱い魂がガンガン感じられる作品。



【37位】2週間のアバンチュール 

2週間のアバンチュール (Fx COMICS)

2週間のアバンチュール (Fx COMICS)

エロティックで変態的で妖艶な作者の魅力が存分に発揮された短編集。
少女に性的イタズラを繰り返す少女を描いた表題作のほか、計8作を収録。
妖しくて美しすぎる不思議な世界観に酔いしれます。



【36位】レイモンド

レイモンド2 (ドラゴンコミックス 56-6)

レイモンド2 (ドラゴンコミックス 56-6)

未来から来た黒人海兵型ロボットが不思議な道具で騒動を起こすドタバタギャグ。
1巻もひどいが、2巻も輪をかけて最低なネタでひどい。(褒め言葉)
巨大コメツキムシの壮絶な最期のシーンで鼻水吹いた。



【35位】けいおん!

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)

軽音部の女子高生4人組の日常を描いた4コマ漫画。
楽器を持った元気いっぱいの女の子たちがツボ。
気軽に読めて楽しい良い作品です。まさかのアニメ化決定!



【34位】片恋の日記少女

片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)

片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)

妖艶で変態的でエロティックな作品を得意とする作者の、初のまっとうな少女漫画(笑)。
ただし作者の独特の雰囲気とリズムは健在。
甘い展開にニヤニヤさせられます。
中村明日美子の入門編として読むといいかも。



【33位】棺担ぎのクロ。~懐中旅話~

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (2) (まんがタイムKRコミックス)

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (2) (まんがタイムKRコミックス)

棺を背負った黒服の少女の、"何か"を探す旅を描いた四コマ漫画。
悲しさと優しさを帯びた、不思議な世界観を持った作品。
棺を持つ理由、旅を続ける理由が徐々に明らかになっていく。



【32位】まりあ†ほりっく

まりあ†ほりっく3 (MFコミックス アライブシリーズ)

まりあ†ほりっく3 (MFコミックス アライブシリーズ)

キリスト教のお嬢様高校が舞台の、ハイテンションギャグ漫画。
成績優秀で可憐な美少女の外見だが、裏では毒舌な"男"祇堂鞠也ほか、強烈で魅力的なキャラがいっぱい。
そして、百合で変態で外見地味なヒロインの扱いのヒドさが素敵☆
気軽に読めて楽しい良い作品。


【31位】GA-芸術科アートデザインクラス

GA-芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)

GA-芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)

美術専攻クラスを舞台に、女子高生たちのドタバタな日常を描いた4コマ漫画。
絵が特徴的で上手い。 そして、美術ネタがたくさん。
何も考えず、ぽへっと読める良い作品。アニメ化も決定!


【30位】Boichi作品集HOTEL 

Boichi 作品集 HOTEL (モーニングKC)

Boichi 作品集 HOTEL (モーニングKC)

温暖化により人類全滅した世界で動物のDNAを守り続ける巨大建造物を描いた「HOTEL」他、SF作品の短編集。
濃厚なストーリーと濃厚な絵柄、壮大なストーリーなど、今どき珍しいド直球のSF漫画。
完成度の高さがすごい。



【29位】おやすみプンプン 

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

小学生〜中学生の暴走・妄想を突き抜けさせた新感覚マンガ。
作者のエキセントリックな才能が全開な作品。
最新巻では小野寺さんがいい味出してきて面白い。



【28位】花やしきの住人たち 

突如女子寮に住むこととなった青年と女の子たちが織りなすギャグコメ・・・
と思いきや、2巻でまさかの超鬱展開。
あやめが壊れるエピソードは強烈なインパクト。


【27位】ヒャッコ 

ヒャッコ 4 (Flex Comix)

ヒャッコ 4 (Flex Comix)

暴走元気少女・虎子を中心に女の子たちの何気ない日常を描いた学園モノ。
ホントどうでいい(笑)日常なのだが、読んでて癒されます。
よつばと!」とか「みなみけ」とか好きな人にオススメ。



【26位】君に届け 

君に届け 7 (マーガレットコミックス)

君に届け 7 (マーガレットコミックス)

去年「このマンガがすごい!」で1位に選ばれ、大ヒットした青春マンガ。
甘酸っぱい青春全開で、イイハナシダナー( ;∀;)って感じ。
新キャラ登場で、また一波乱あり!?



【25位】みつどもえ

みつどもえ 6 (少年チャンピオン・コミックス)

みつどもえ 6 (少年チャンピオン・コミックス)

小学生3つ子姉妹が繰り広げる変態ギャグ漫画。
最近は周りも変態だらけになって、3姉妹が割と普通に。
そしてデブキャラが定着しつつある、みっちゃん。君はそれでいいのか・・?
今回も安定した面白さ!



【24位】海街diary 

海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)

海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)

鎌倉を舞台に3姉妹と、腹違いの中学生の女の子のひとつ屋根の下の交流を描く。
さすがベテランらしい安定した面白さがある。
どこか懐かしい、ほっとする作品。



【23位】ハンター×ハンター

HUNTER×HUNTER 26 (ジャンプ・コミックス)

HUNTER×HUNTER 26 (ジャンプ・コミックス)

もうゆっくりでもいいんで続きを描いてくれればそれでいいです。
休載が許されるくらい面白いのがズルい。



【22位】えの素 完全版

えの素 [完全版] 下 (モーニングKCDX)

えの素 [完全版] 下 (モーニングKCDX)

芸術的変態ギャグ漫画、まさかの完全版。
この作者の頭の構造は一体どうなってるんだ?



【21位】大東京トイボックス

大東京トイボックス(3) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(3) (バーズコミックス)

小さなゲーム制作会社を舞台とした業界マンガ。
好きなことを仕事にしている人たちの意地とプライドのぶつかりが熱い!
泣き、笑い、時に挫折しながらも、誇りを持って仕事する姿勢がカッコヨス。
個人的に、月山さんの仕事とプライベートのギャップの可愛さがツボ。



【20位】トライガンマキシマム

トライガン・マキシマム 14 (ヤングキングコミックス)

トライガン・マキシマム 14 (ヤングキングコミックス)

SFガンアクション漫画の金字塔。 連載13年ついに完結。
読み続けて10年、自分が漫画好きになるきっかけの中の一冊だけに感慨深いです。



【19位】もやしもん

もやしもん(7) (イブニングKC)

もやしもん(7) (イブニングKC)

大ヒット菌マンガ。
これといって大事件はないのに、この面白さの安定っぷりは異常。
沢木と及川、遥さんと美里のやりとりにニヤニヤさせられます。



【18位】ONE PIECE

ONE PIECE 52 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 52 (ジャンプコミックス)

完結まで何年かかるのかと心配させている本作もようやく終盤に向けて大きな動きが。
ブルック編、シャボンディ島編、そして今のインペルダウン編と緊張感ある面白さの連続。
連載10年にして未だにワクワクさせられるパワーはすごい!



【17位】世界の終わりと夜明け前

注目の新鋭マンガ家、浅野いにおの初短編集。
「生きる目的なんて分からないけど、それでも生きてて良かったと思える何気ない瞬間」
悩んでもがいて生きてる普通の人たちを書かせると、本当に上手い。
おやすみプンプン』よりこういう漫画の方が作者らしくて好き。



【16位】範馬刃牙

範馬刃牙 16 (少年チャンピオン・コミックス)

範馬刃牙 16 (少年チャンピオン・コミックス)

格闘マンガの決定版。
今年はピクル編が意外にも面白すぎて毎回チャンピョンの発売日が楽しみだった。
今後も目が離せない!(てか親父との勝負はどうしたバキ?)



【15位】RIN

RIN(3) (ヤングマガジンコミックス)

RIN(3) (ヤングマガジンコミックス)

天才ボクサー・凛、手にした栄光と裏腹に、好きな人には見放され、生活は堕落を続ける。
そして始まったチャンピョン立石との試合。
読んでてアドレナリン出まくる迫力ある試合シーンは相変わらずすんごい。
決着は如何に!?



【14位】放浪息子

放浪息子 (8) (BEAM COMIX)

放浪息子 (8) (BEAM COMIX)

女装が好きな少年と男装が好きな少女と、中学生たちの交流を描いた作品。
最近また面白さが復活してきた。人には説明できない面白さがある不思議な作品。
暖かさと甘酸っぱさに癒される。
最新刊の最終話のタイトルは『決壊』。さて、今後どうなるか。



【13位】最後の性本能と水爆戦

最後の性本能と水爆戦 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

最後の性本能と水爆戦 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

POPでスタイリッシュな絵柄で、獣姦、百合、フタナリなどが繰り広げられるド変態マンガ。
独特のシューリズム漂うギャグセンスと、どこか悲しさを帯びた作風が素敵過ぎる。
とんでもない才能を感じさせる。大好きだ。



【12位】ナツノクモ

ナツノクモ 8 (IKKI COMICS)

ナツノクモ 8 (IKKI COMICS)

精神治療を目的としたネットゲームを舞台とした作品の最終巻。
まさかの打ち切りで発売されるか心配だったが、無事発売してくれて良かった。
これまで読んだ漫画の中でもかなり上位に食い込むくらい大好きな漫画でした。



【11位】荒川アンダー ザ ブリッジ

エリートの青年と河川敷で暮らす愉快で奇抜な人たちとの交流を描いたギャグストーリー。
河童の村長や、テロリスト神父など出てくるキャラどれも個性的で魅力的。
作者のギャグの引き出しの多さがすごすぎる。
たまに見せるシリアスなシーンや、都会の住む人が忘れがちな人の温もりを感じさせる描写も魅力のひとつ。


【10位】百舌谷さん逆上する

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」の少女と、どんどん変態の扉を開花していくオッサン少年と、その他愉快な仲間たちとの日常を描いた作品。
独特の奇抜なテンションで奇妙なギャグセンスを放つ作者の久々のギャグ漫画。
ツンデレの使い方を大いに間違ってるのが作者らしい。
まだ1巻では作者は本性を見せてないと思われ、今後の壊れっぷりに期待。




【9位】ミスミソウ

ミスミソウ 【三角草】 (2) (ぶんか社コミックス)

ミスミソウ 【三角草】 (2) (ぶんか社コミックス)

閉鎖的な村の学校を舞台に、両親を焼き殺された少女の復讐を描いた作品。
作者は『でろでろ』などホラーに定評のある押切蓮介
狂気と憎しみが滲み出た作風で、強烈な後味の悪さを残してくれる。



【8位】ブラッドハーレーの馬車

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

20世紀初めのヨーロッパを舞台に、レイプされ、執拗に痛ぶられ殺される、少女たちを描いた問題作。
残酷で救いようのない話が大半で、沙村広明の変態的ドSな面が全面に押し出されている。
読むと凹むのだが、何故か惹きつけられるのは自分が変態だからだろうか?



【7位】3月のライオン

『ハチクロ』の作者の新作の舞台はまさかの将棋。
孤独な少年棋士と、その周りの優しい人たちとの交流を描いた作品。
悲しさを帯びながらも、優しくて癒され、どこか懐かしさを感じさせる。
2巻で再登場した香子さんの毒っぽいキャラが何か好き。


【6位】キーチVS

キーチVS 2 (ビッグコミックス)

キーチVS 2 (ビッグコミックス)

国に喧嘩を売った超問題作『キーチ』の、待ちに待った続編!
正直者がバカを見る矛盾だらけの世の中。
それに真っ直ぐに、暴力的に立ち向かうキーチはやはり憧れの存在である。
今回のテーマは今世間を賑わす「食糧偽装問題」。何が正しくて何が間違ってるのか・・?
漫画界にまた一波乱を巻き起こしてくれる予感。



【5位】ボーイズ・オン・ザ・ラン

ボーイズ・オン・ザ・ラン 10 (ビッグコミックス)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 10 (ビッグコミックス)

ダメ人間のダメながらも熱すぎる奮闘を描いた本作もついに完結。
最後まで突き抜けた田西、最高にカッコ良かったゼィ!
最終巻の追加エピソードも普通のハッピーエンドでないのがこの漫画らしかった。
まさかの峯田主演で映画化も決定し、今後も期待。



【4位】ソウルイーター

ソウルイーター 13 (ガンガンコミックス)

ソウルイーター 13 (ガンガンコミックス)

武器に変化できる人間と、それを扱う「職人」のペア、それぞれの少年少女達の活躍を描いたアクション作品。
スタイリッシュで洗練された絵柄と、少年漫画の王道ストーリー、ダークでPOPな世界観・・
まさに新時代の少年王道漫画といった感じ。(色っぽいシーンが多いのもイイ感じ★)
今年アニメ化され、そっちも良い出来だった。



【3位】聖(セイント)☆おにいさん

聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

小さなアパートで何故か同棲してるブッダとキリストの庶民的生活を描いたヌクヌクギャグストーリー。
仏と神が大家さんに怒られたり、銭湯にいったり、町内の漫才大会に出たりと、ギャップが素敵。
こういう漫画を描こうとした発想自体がすごい。インパクト勝ち。
このマンガがすごい!2009』では見事1位。まさか、こんなにヒットするとは・・。
(そのうち映画化されたりして。)



【2位】GIANT KILLING

GIANT KILLING(8) (モーニングKC)

GIANT KILLING(8) (モーニングKC)

若い新監督を主人公に、弱小サッカーチーム・ETUの活躍を描いた作品。
とにかく熱い!! 実際にサッカーを観戦してるような躍動感。
「ここでコイツ(この選手)がこうくるか!!?」という意外なシーンの連続に鳥肌が。
このマンガがすごい!2009』で3位を記録。今後もっとブレイクしそう。



【1位】キングダム

古代戦国時代の中国を舞台に少年・信が大将軍にのし上っていく姿を描く。
まさに王道中の王道のストーリー。
壮大なスケール、数万人対数万人の圧巻の戦闘シーン、ドキドキの展開など、とにかく凄い!
最新刊では主人公の100人の部隊が2万人を率いる武将を倒すなど爽快感がたまらない。
これでデビュー作とは・・末恐ろしい。






今年は、引っ越しによる部屋のスペースの増加、金銭面の余裕、仕事のストレスなどの悪循環で、漫画の購入量増し増し。
長編漫画が少ないのは、仕事帰り手軽に買えないためです。ただ単に読んでないだけ。
読みたい本はまだまだいっぱい。時間が恋しいです。